三菱自動車の役員報酬半減…ダイムラー出身者が辞めて

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三菱自動車は、2004年度中に支払った役員報酬の総額が2003年度の約半分となる1億7900万円にとどまることが株主総会通知書で明らかになった。

高額な報酬を得ていたダイムラークライスラー出身の役員が退任したのに加え、経営悪化で役員報酬をカットしたため。

三菱自の2003年度の役員報酬は総額で3億5000万円だったが、2004年度は半減した。対象は現役の役員に加えて、1月で退任した岡崎洋一郎前会長らで、合計12人。1人平均1500万円で、業界最低水準だ。

同社は業績低迷で、役員報酬の一部をカットしたほか、高額な報酬を得ていたダイムラークライスラー役員で三菱自動車の非常勤役員だったコーデス氏ら外国人役員が退任したため、報酬総額は半減した。

《レスポンス編集部》

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