【新聞ウォッチ】トヨタ渡辺新体制、「兵站」の見直しは「平坦」ではない

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【新聞ウォッチ】トヨタ渡辺新体制、「兵站」の見直しは「平坦」ではない
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今日の朝刊から---気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年6月28日付

●橋梁談合疑惑、元副総裁「公団が関与」検察聴取に(読売・1面)

●ハイブリッド車100万台に、トヨタ渡辺新社長、改めて目標設定(読売・10面)

●三菱自動車、部品会社と協力会(読売・10面)

●GM燃料電池車開発担当、ジョージ・ハンセン氏 2010年までに実現可能(読売・13面)

●トヨタ、中国担当を新設、自動車メーカー、カギは副社長(朝日・10面)

●三菱ふそう、日産から品質担当(朝日・10面)

●原油60ドル台、日米、株・金利下げ進む、自動車など影響の恐れ(朝日・11面)

●トヨタ「意思決定を迅速化」新経営陣会見(毎日・10面)

●国内自動車メーカー、「系列」復活(毎日・11面)

●トヨタ渡辺新体制スタート、「世界一」へ足元固め(産経・11面)

●豊田章男氏が副社長就任 「帝王学」総仕上げへ(産経・11面)

●あの手この手自動車新保険、「レクサス」専用も(東京・8面)

●原点回帰で飛躍、トヨタ渡辺新社長(東京・8面)

●日本車優位際立つ、日米自動車摩擦決着から10年、技術革新で攻勢(日経・3面)

●トヨタ渡辺社長会見「先送りの風潮気になる」(日経・13面)

ひとくちコメント

6年ぶりに社長交代したトヨタ自動車の渡辺捷昭社長ら新経営陣が就任後初めて記者会見を行った。就任会見としては異例でトヨタ側の出席者全員がノーネクタイという「クールビズ」スタイルで登場。朝日を除く各紙が写真付きで大きく報じている。

席上、渡辺新社長が所信を表明。その内容をきょうの各紙が取り上げているが、各紙の見出しを比べてもわかるように、焦点はマチマチ。

読売は「ハイブリッド車」、朝日は「中国戦略」、毎日と日経は「大企業病の克服」が中心、産経は世界一に向かっての「足元固め」に加えて次期社長候補の「豊田章男副社長」もフォーカスしている。

会見内容を読みやすくコンパクトにまとめているのが東京で、「伸びきった兵站」の見直しなど、新経営陣はチーム力で大きな課題を乗り切る構えだが、その道は決して「平坦なものではない」とシャレているのもなかなか読み応えがある。

《福田俊之》

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