【D視点】メルセデスベンツ、ミニバンメーカーへの道…Aクラス

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】メルセデスベンツ、ミニバンメーカーへの道…Aクラス
【D視点】メルセデスベンツ、ミニバンメーカーへの道…Aクラス 全 15 枚 拡大写真
★メルセデスベンツの嘘、ほんと

昔のメルセデスベンツは、レースでの無敵の強さと、無骨なデザインだが高い信頼性のクルマのイメージが強かった。そしてときには「ガルウイング」の『300SL』のようなクルマで先進性をアピールしていた。

レースの圧倒的なの強さや、世界が注目するような先進性といった特徴も見られなくなってしまった現在、過去の栄光の残像がメルセデスベンツのイメージを支えているような気がするが、果たして真実は?

今や大衆車でもDOHC(ダブルオーバーヘッドカム)エンジンが常識なのに、新型Aクラスでメルセデスベンツの主力車種として初めてDOHCエンジンを採用したと聞いて驚いた。が、メルセデスベンツの高性能仕様「AMG」のエンジンがSOHC(シングルオーバーヘッドカム)だと知って二度驚いてしまった。

メルセデスベンツの先進イメージだけは今でも健在のようだ。

また先日、メルセデスベンツのクルマに乗っている友人が「軽い接触事故を起こした。相手の日本車は大きくへこんだが、こちらの被害は小さかった」と話すのを聞いた。事故の状況もいろいろあるので鵜呑みには出来ないが、このような噂はよそでも聞いた。

メルセデスベンツを含めて、ドイツのラグジュアリーカーの車両重量は総じて日本の同サイズのクルマと比較して重いのは確かだ。

イタリア製の有名ブランドのビニール製の高価なバッグ買った女性の購買動機が「丈夫だから」と言うのは明らかに嘘だとわかるが、メルセデスベンツの安全神話の真偽は不明ながらも、メルセデスベンツの安全イメージは確実に広がっている。

★変わらない味が新鮮な
★メルセデスベンツの嘘、ほんと
★メルセデスベンツの将来の栄光
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る