【D視点】メルセデスベンツ、ミニバンメーカーへの道…Aクラス

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【D視点】メルセデスベンツ、ミニバンメーカーへの道…Aクラス
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★メルセデスベンツの嘘、ほんと

昔のメルセデスベンツは、レースでの無敵の強さと、無骨なデザインだが高い信頼性のクルマのイメージが強かった。そしてときには「ガルウイング」の『300SL』のようなクルマで先進性をアピールしていた。

レースの圧倒的なの強さや、世界が注目するような先進性といった特徴も見られなくなってしまった現在、過去の栄光の残像がメルセデスベンツのイメージを支えているような気がするが、果たして真実は?

今や大衆車でもDOHC(ダブルオーバーヘッドカム)エンジンが常識なのに、新型Aクラスでメルセデスベンツの主力車種として初めてDOHCエンジンを採用したと聞いて驚いた。が、メルセデスベンツの高性能仕様「AMG」のエンジンがSOHC(シングルオーバーヘッドカム)だと知って二度驚いてしまった。

メルセデスベンツの先進イメージだけは今でも健在のようだ。

また先日、メルセデスベンツのクルマに乗っている友人が「軽い接触事故を起こした。相手の日本車は大きくへこんだが、こちらの被害は小さかった」と話すのを聞いた。事故の状況もいろいろあるので鵜呑みには出来ないが、このような噂はよそでも聞いた。

メルセデスベンツを含めて、ドイツのラグジュアリーカーの車両重量は総じて日本の同サイズのクルマと比較して重いのは確かだ。

イタリア製の有名ブランドのビニール製の高価なバッグ買った女性の購買動機が「丈夫だから」と言うのは明らかに嘘だとわかるが、メルセデスベンツの安全神話の真偽は不明ながらも、メルセデスベンツの安全イメージは確実に広がっている。

★変わらない味が新鮮な
★メルセデスベンツの嘘、ほんと
★メルセデスベンツの将来の栄光

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《松井孝晏》

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