【デザインインタビュー】日産ディーゼル Quon …北島勇助主管

自動車 ニューモデル 新型車
【デザインインタビュー】日産ディーゼル Quon …北島勇助主管
【デザインインタビュー】日産ディーゼル Quon …北島勇助主管 全 26 枚 拡大写真

−−タンブル(正面から見て左右の上すぼまり)も余りないですね。

北島:ビッグサムよりルーフ高を上げて室内高を100mmアップしています。またフロントウィンドウも立てて、それに合わせてサイドも立て、室内空間はかなり広がっているんですよ。また空力的にも、バン等の荷台側面は直立していますから、このマッチングも考慮しています。

−−初めてモーターショーでクオンを見た時、とても日本的だなと思いました。同時に展示されていた他ブースのヨーロッパメーカー達の、立体として力強い塊のエクステリアに対し、クオンは逞しい中にも、実に繊細な面表現を見せてくれていると思います。

北島:そうですね。開発過程で「日本的なデザイン」を狙った訳ではありませんが、先日もヨーロッパの某デザイナーに「グローバルに通用するデザインだと思う。またよい意味で日本的な繊細な表現も持つ」と言われました。そういった意味では、インテリアの作りこみや細やかな気配りのデザイン等も「日本的」であるかもしれません。

グローバル化が進む中で、自然と表れる日本的な持ち味と、日産ディーゼルらしさを大切に進化させたいと考えています。

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5
  7. 続きを読む

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る