日産がメディア向けブースを新設

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車が東京・銀座の本社6階の広報フロアにメディア向けブースを新設した。このお盆休み中にリフォームを行ったのだが、そのブースには個室のほかに、テーブルと椅子が数セット設置されていて、プレス関係者と団らんできるようになっている。

これまで日産はメディア関係者に対して、5階の一般来客用のブースを使っていた。しかし、メディア関係者の間では“たこ部屋”などと酷評されたり、「日産の広報に行きづらくなった」との不評を買っていた。

それは、日産の広報でも同じで、不便を感じていた広報マンも多く、「何とかしなければ」という声も上がっていた。そこで、今回広報部の横にメディア向けブースを作ったわけだが、「せっかく作ったのに、広報部と仕切っているガラスが曇りガラスというのはちょっと違和感がある。どうせなら、透明なガラスにして、なかにいる広報マンとメディア関係者がお互いに顔を見えるようにした方がよかった」とは広報部のある管理職。

これで、日産の広報とメディアの距離が以前より近づくことになりそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る