日産がメディア向けブースを新設

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車が東京・銀座の本社6階の広報フロアにメディア向けブースを新設した。このお盆休み中にリフォームを行ったのだが、そのブースには個室のほかに、テーブルと椅子が数セット設置されていて、プレス関係者と団らんできるようになっている。

これまで日産はメディア関係者に対して、5階の一般来客用のブースを使っていた。しかし、メディア関係者の間では“たこ部屋”などと酷評されたり、「日産の広報に行きづらくなった」との不評を買っていた。

それは、日産の広報でも同じで、不便を感じていた広報マンも多く、「何とかしなければ」という声も上がっていた。そこで、今回広報部の横にメディア向けブースを作ったわけだが、「せっかく作ったのに、広報部と仕切っているガラスが曇りガラスというのはちょっと違和感がある。どうせなら、透明なガラスにして、なかにいる広報マンとメディア関係者がお互いに顔を見えるようにした方がよかった」とは広報部のある管理職。

これで、日産の広報とメディアの距離が以前より近づくことになりそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る