【新聞ウォッチ】三菱ふそう野球部、会社より早く“再建”完了

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年9月2日付

●日・タイFTA基本合意、アジアの連携へ弾み、自動車分野 人材育成に貢献力(読売・11面)

●ガソリン価格天井見えず 130円台定額買いなど自衛策も(読売・11面)

●一般道80キロOK 宇都宮の国道119号(読売・37面)

●韓国車、欧州シェア拡大、激戦市場トヨタに迫る4%(朝日・12面)

●原油高対策 あの手この手 「エコカー」化加速 上海の公共交通(朝日・13面)

●国賓運ぶ名誉も継承「御料車」(朝日・37面)

●都市対抗野球、決勝 川崎市・三菱ふそう3回目のV(毎日・1面)

●中古車ビジネス活発に、オークションが促進剤(毎日・8面)

●米自動車業界の不振 部品メーカー直撃 見切り海外に活路(産経・10面)

●ホンダ子会社など書類送検、無届け公道試走(東京・30面)

●日本ビクター、1式15万円超す車載スピーカー 木製の振動板使用(日経・12面).

●ガソリン高で小型車快走 8月の新車販売(日経・13面)

●燃料電池や新樹脂、化学大手、トヨタに照準(日経・13面)

●ホンダ株、一時6000円に上昇 終値60円安 3年4カ月ぶり最高値(日経・17面)

ひとくちコメント

東京ドームで熱戦を繰り広げてきた第76回都市対抗野球大会の決勝戦で、三菱ふそう川崎(川崎市)が、日産自動車(横須賀市)を6-3で振り切り、2年ぶり3度目の栄冠に輝いた。同大会を主催するきょうの毎日が1面をはじめ、スポーツ、社会面に詳しく報じている。

三菱ふそう川崎は1958年に三菱日本重工野球部として発足した名門チーム。70年に自動車部門が独立して三菱自動車川崎となり、01年からダイムラークライスラーの資本強化により三菱ふそう川崎と名称変更した。00年、03年と2回の優勝を遂げたが、昨年はリコ−ル問題などが発覚し、会社の不祥事で出場を辞退していた。

ライバルからは「販売不振から稼働率が低下したことで練習量が増えたからだろう……」と勝因を皮肉られるが、会社再建よりも野球部の復活のほうが一足早かったようだ。

《福田俊之》

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