スズキ スイフト JWRC同乗体験---ラリージャパンで熟成

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
スズキ スイフト JWRC同乗体験---ラリージャパンで熟成
スズキ スイフト JWRC同乗体験---ラリージャパンで熟成 全 4 枚 拡大写真

セバスチャン・ローブ(シトロエン)が年間王者を獲得してWRC第13戦ラリージャパンが終了した。その興奮もさめやらぬ翌3日に、新得のサホロモータースポーツランドにて、JWRCカーである、スズキ「スイフトスーパー1600」の同乗走行会が行われた。

この車両は、これまでJWRCに「イグニス」で参戦していたスズキが、8月から投入したばかりのものだ。JWRCは2輪駆動の1600ccまでのクルマで争われる世界選手権ラリーである。このカテゴリでは、シトロエンの「C2」やフィアット「プント」などが参戦しているが、スズキのイグニスのシェアは圧倒的だ。

ランキングでもスズキワークスのガイ・ウィルクスとP. G. アンダーソンがシリーズ2位と3位の位置にいる。しかもウィルクスはトップと同ポイントの2位で、3位のアンダーソンも5ポイントの差しかないほど白熱している。ラリージャパンでも、クラス1-2入賞(グループAクラス6:総合17位、22位)を果たし、会場のあちこちで存在感をアピールしていた。

JWRCのタイトルのかかっていないラリージャパンに2台のワークス体制で参加してきたのは、デビュー戦でいきなり3位入賞している新型のスイフトのさらなるテストや熟成のためと思われる。8月に発表になった市販車のスイフトスポーツのPRとも無関係ではないだろう。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る