【デザインインタビュー】スズキの軽はこれから…土台が味になる

自動車 ニューモデル 新型車
【デザインインタビュー】スズキの軽はこれから…土台が味になる
【デザインインタビュー】スズキの軽はこれから…土台が味になる 全 6 枚 拡大写真

−−ただし、個性を違えていくだけでは、スズキトータルでバラバラになってしまいませんか?

【画像全6枚】

結城康和(スズキ商品第二カーライン、チーフデザイナー):おっしゃる通りです。クルマごとに個性を分けていく一方で、スズキらしい良さと感じていただく“何か”をどうデザインしていくか、というのもスイフト以降、今のスズキデザインの課題としています。

スズキデザインでは数年前に、デザインポリシーを示す三角形のピラミッド型の図を作りました。その図には、下半分の土台の部分に「普遍性:Universality」、そして先っちょの部分に「新規性:Originality、Creativity」と書かれています。

−−それぞれ説明してください。

結城:Universalityというのは、わかりやすく言うと「どんなクルマにも共通するクルマの普遍的なカッコ良さとか、クオリティの高さを、とことん追求していこう」という部分です。

例えば、カタマリ感、立体感、安定感、造形とパッケージとのバランスのさせ方、居心地の良い室内の立体構成、質感の高さ、などという、クルマ本来の良さの追求を、デザインの土台として、どのクルマでもちゃんと表現しよう、と。

−−ただ、それはクルマという工業製品に通じる普遍的な価値観です。

結城:そうです。とはいえ実際にカタチにするには、それこそノウハウの世界です。これからのスズキのクルマで、これらの土台の部分をきっちり表現していけば、いずれこれが他社が簡単に真似できない「スズキの秘伝のダシ」となり、お客様にスズキの「味」、「ファミリーフィーリング」として感じていただけるデザイン的な共通項となっていくのではないでしょうか。

【1/4】スズキの軽はこれから…どうなる?
【2/4】スズキの軽はこれから…キャラが立つ
【3/4】スズキの軽はこれから…土台が味になる
【4/4】スズキの軽はこれから…描き分け 作り分け

《松本明彦》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 『トミカ』史上最高峰、5階建て24台収容の立体駐車場が登場 価格4万1800円で9月に発売
  2. 三菱『デリカD:6』予想CG公開! PHEVを採用? D:5の進化のゆくえ
  3. ランボルギーニ『ミウラ』誕生60周年、電動スーパーカー『レヴエルト』に「ミウラ 60° オマージュ」…世界限定99台
  4. 【BYD ラッコ 新型試乗】クルマとしての出来は「極めて高い」が、その真髄は別のところにあった…中村孝仁
  5. 【アウディ A6 新型試乗】エンジンの存在を感じさせない、ストレスのないクルマ…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
  4. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る