【新聞ウォッチ】投資家も「ライブドアショック」、きょうも大幅下落

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【新聞ウォッチ】投資家も「ライブドアショック」、きょうも大幅下落
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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2006年1月18日付 

●ライブドア本体も粉飾2004年9月期決算(読売・1面)

●トヨタとGM 協力関係強化 先週トップ会談(読売・8面)

●奥田氏ら5人が社外取締役内定、日本郵政(朝日・3面)

●「ビーゴ」と「ラッシュ」兄弟タッグ ダイハツ・トヨタ新型SUV(朝日・13面)

●美弥のレース場マツダが買収へ 開発テストに利用(朝日・13面)

●昨年欧州新車販売、欧米大手が不振、日本6社 200万台突破(毎日・9面)

●丸紅、英トヨタ販売店を買収(産経・8面)

●小型車「ヤリス」タイで生産開始トヨタ(日経・13面)

ひとくちコメント

東京地検特捜部から証券取引法違反(風説の流布など)の容疑で強制捜査を受けたライブドア。きょうも全紙がライブドア関連の記事を1面トップで報じている。中でも日経は、17日の日経平均株価が1万6000円を割り込んだことから、東京株式市場も「ライブドアショック」に見舞われたと伝えている。

その東京株式市場は18日も寄り付きの売りが優勢な展開となり、スズキなど一部の自動車株を除き情報技術(IT)関連銘柄を中心にほぼ全面安、午前の日経平均株価の下げ幅が400円前後で推移している。

また、「ライブドアショック」は先の総選挙で“刺客”として推薦した小泉政権にも広がっている。それにしても、マスコミも「ホリエモンは若者たちの教祖的な存在」などと、ベタ褒め記事を掲載してきた経済誌などは、“風説の流布”をどのように弁解するのか、その点も注目したい。

《福田俊之》

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