スズキ会長「落ちていない」…ダイハツ猛追に余裕?

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ会長「落ちていない」…ダイハツ猛追に余裕?
スズキ会長「落ちていない」…ダイハツ猛追に余裕? 全 1 枚 拡大写真

スズキの鈴木修会長は、年頭の記者会見で、軽自動車市場のシェア争いで、ダイハツが肉薄していることについて「競争で切磋琢磨することはいいことで、新型車を出しながらスズキはスズキでやっていく」と述べ、余裕の構えを見せた。

鈴木会長は、ダイハツが初めて軽市場のシェア30%に達したものの「シェア30%を超えると、そこから伸ばすのは限界がある」と述べた。その上で「(ダイハツがシェアを上げ始めた)2002年と比べてスズキのシェアは0.8ポイント上回っている」とも。

鈴木会長によると「2002年と比べてダイハツはシェアが3.8ポイント、日産が3.5ポイント上がった。これに対して三菱が4.7ポイント、ホンダが3.0ポイント下げており「よそが食われており、スズキは下がっていない」としている。

ただ、今後については「シェア33%の壁はなかなか破れないが、他社も努力しており、軽自動車の販売競争は本格化する」との見通しを示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 日産の小型SUV『キックス』新型、予約販売をブラジルで開始
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る