【ジュネーブモーターショー06】ポルシェ GT3 新型もデビュー

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【ジュネーブモーターショー06】ポルシェ GT3 新型もデビュー
【ジュネーブモーターショー06】ポルシェ GT3 新型もデビュー 全 5 枚 拡大写真

ポルシェは新型『911ターボ』に加え、新型『911 GT3』も、28日からのジュネーブモーターショーで発表する。メーカーが「純粋、混じりっけなしのドライビングプレジャー」を謳うスポーツカーだ。

排気量3.6リットル・フラットツインエンジンの出力は415bhp、リッターあたり115.5bhpで、公道仕様量産スポーツカー搭載の自然吸気エンジンでは最強クラスとなる。

このときのエンジン回転数は7600rpm。回転リミットは8400rpmで、従来型より200rpmも増えた高回転型エンジンだ。可変吸気システムや、シリンダーヘッドの適正化、排気系の背圧低減など、吸排気系統の改良が貢献しているという。

6速トランスミッションも見直され、シフトレバーの移動量が小さくなった。またシフトチェンジに適切な回転数が近づくと、回転計に“チェンジアップ推奨”が表示される。

これらの結果、0-100km/h加速は4.3秒、0-160km/h(100マイル/h)加速は8.7秒、最高速度310km/hを達成する。

日常にも使えてレーシングカー並みの性能を持つこの2シーター・クーペの発売は欧州で5月から。

《高木啓》

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