大矢アキオ『喰いすぎ注意』…イタリアのパンはマズいゾ

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大矢アキオ『喰いすぎ注意』…イタリアのパンはマズいゾ
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 イタリアン・サラミにバゲットはダメよ

そしてもうひとつ、イタリアパンの味が薄いのには理由がある。料理と合うのだ。

塩は貴重といいながらも、今日のような保存技術が発達していない昔、長持ちさせる最善のスパイスは「塩」だった。サラミ、生ハム、みんな塩をバシバシ使う。で、そうしたものと一緒に食べるパンにあまり味が付いていると、どうもバランスが悪いのだ。したがってパンの味は無いくらいのほうがいい。

事実、冒頭でフランスのパンを礼賛したボクであるが、他地方のイタリア人さえ驚くほど塩気が強いトスカーナのサラミを、バターたっぷりのバゲットにはさんで食べてみたことがある。異常にモッタリとして、相性が悪かったのを覚えている。
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《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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