【新聞ウォッチ】短時間でもクルマを離れれば「駐車違反」…宅配こまった

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【新聞ウォッチ】短時間でもクルマを離れれば「駐車違反」…宅配こまった
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2006年4月3日付

●短時間でも駐車違反、デジカメで現場撮影、警察庁「件数は倍増」宅配業界困惑リヤカー使用、駐車場と契約(朝日・1面)

●アロンソ今季2勝目 F1豪州GP(毎日・19面)

●トヨタ、年1040万台販売計画、2010年に、米を中心、300万台増(東京・1面)

●トヨタの世界:トップ外交、中国戦略ヘ政“礼”経熱(東京・1面)

ひとくちコメント

桜吹雪とともに新年度がスタート。新たに施行させる法改正も目立つが、この6月からは、駐車違反の取り締まりが一変するという。きょうの朝日が1面トップで大きく報じている。

それによると、道路交通法の改正で、違法駐車を確認する業務の民間委託を実施。わずかな時間でもクルマを離れれば「違反」と認定されることになる。具体的な取り締まりは、駐車監視員が「違法駐車状態の確認作業」にあたり、監視員は駐車禁止区域に止められたクルマをデジタルカメラで撮影、端末機で警察に送るとともに、クルマに違反のステッカー(標章)をはるという。

従来と違って、運転手がクルマを離れていれば、駐車時間の長短にかかわらず「違反」とされるのが特徴だ。「飲んだら乗るな」という飲酒運転防止の標語を引用すれば「乗ったら(運転席を)離れるな」ということか。宅配便業者は言うまでもない。また、駐車スペースの少ない都内では、公園内のトイレにも行けないことになる。

《福田俊之》

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