三菱自動車、中国で研究開発拠点を新設

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三菱自動車は、中国で多様化・高度化したマーケットに対応した三菱ブランド車を供給するため、海外法人で3番目となる研究開発拠点を設立すると発表した。

同社が100%出資して上海市に研究開発拠点を新設する。新拠点の名称は「菱発汽車技術諮詢(上海)有限公司」で、資本金は約3000万円。

新しい研究開発拠点の操業は2006年4月から開始する予定で、当面は現地国産化部品の品質確認や法規動向、顧客ニーズへの迅速な対応を行う。将来的には、研究施設を設置し、中国における研究開発体制の構築を図るとともに、三菱自動車が出資する中国の4社の開発業務マネジメント及び今後導入する三菱ブランド車の開発をサポートする。

三菱自動車は中国で湖南長豊汽車製造股有限公司、東南汽車(福建)工業有限公司、ハルピン東安汽車発動機製造有限公司、瀋陽航天三菱汽車発動機製造有限公司に資本参加して、三菱車を技術供与しているが、研究開発拠点の設置は初めて。

《レスポンス編集部》

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