「目立ちたかった」…連続放火の女を起訴

自動車 社会 社会

検察庁・長野地検松本支部は7月28日、長野県下諏訪町や諏訪市内で駐車中のクルマや建造物への放火を繰り返したとして、諏訪市内に在住する20歳の女を建造物等以外放火の罪で起訴した。女の余罪に関する警察や検察の捜査は今も継続されている。

この女は5月26日の未明、下諏訪町内にある自動車修理会社の駐車場に侵入し、クルマ6台に灯油を撒いて放火した。この会社の従業員とトラブルになったことが発端で、腹立たしさから火を着けたことを供述しているという。

また、女はこれ以外にも数件の放火に関与したとみられているが、これまでの調べの中で「放火すると騒ぎになり、人が集まってきて面白かった」、「諏訪を新宿並みに有名にしたかった」などと供述。注目を集めるために犯行を重ねていた可能性が強くなっている。

逮捕の決め手となったのは事故現場で携帯電話機を使って撮影した写真だが、これが地元新聞に掲載されたことで、「有名人になりたい」という女の思考に拍車を掛けたものとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る