市光工業は、国産車向けの汎用品として初のフラットデザインワイパー『フラットワイパーブレード』を開発し、市販を開始したと発表した。このブレードはダイハツ工業の軽乗用車『ソニカ』向けのオプションにも採用されている。
国産車のワイパーブレードは、複雑な構造のトーナメント式が主流だが、欧州ではシンプル構造のフラットデザインタイプが普及している。同社が開発した新製品のワイパーブレードは、高度な弾性を持つフラットバーを利用することで、従来のワイパーとは異なるすっきりとしたデザインと高い耐久性を実現したとしている。
700mmタイプで価格は5200円。