クワトロの本質を知る…アウディ ドライビング エクスペリエンス体験記

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
クワトロの本質を知る…アウディ ドライビング エクスペリエンス体験記
クワトロの本質を知る…アウディ ドライビング エクスペリエンス体験記 全 15 枚 拡大写真

★危険を体験し、安全運転に結びつけるカリキュラム

【画像全15枚】

アウディ ドライビング エクスペリエンスは、運転中に誰もが遭遇する可能性のある危険な状態を実際に体験し、その原因と対処法を学ぶことを目的とした本格的なドライビングスクールだ。このスクールは世界各地で導入されていてドイツ本国では1981年から、日本でも2001年の6月から開催されている。

カリキュラムはドライビングの先進国であるドイツ本国で開発されたものをベースに、日本の交通事情や道路状況に合わせてアレンジしたもの。またドライビングのスキルではなく、実際の路上で遭遇するであろうシチュエーション別に設定されているのも特徴といえるだろう。

アウディ ドライビング エクスペリエンスのプログラムは、全7コース用意されている。もっともベーシックなシチュエーション1はディーラーの店頭で行なわれるお手軽なコースながら、エアバッグの展開やロールオーバーシミュレーションなどが体験可能。またシチュエーション6では、なんと北極圏ラップランドでの氷上高速走行体験もできるというのには驚きだ。

今回は一般向けコースのシチュエーション2−4までのレッスン内容を凝縮した、ダイジェスト版を体験してきた。この手のドライビングスクールでは無線による指導が一般的で、本国でも無線方式を採用している。だが、日本でのアウディ ドライビング エクスペリエンスでは、インストラクターが同乗してレッスンを行なうシステムを採用している。いくら安全なテストコースで行なわれるとはいえ、万一の時の安心感は無線による指導よりも格段に高いといえるだろう。

★危険を体験し、安全運転に結びつけるカリキュラム
★自己流の運転姿勢が危険なモードに
★クワトロの限界特性を体験する

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《角間俊臣》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る