追越車線で立ち往生 RVにトラック衝突

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8日未明、埼玉県東松山市内の関越自動車道上り線で、前走する乗用車に追突したRVが車線上で横向きに停車したところに後続の普通トラックが衝突する多重事故が発生した。この事故でRVに乗っていた5人が死傷している。

埼玉県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午前4時30分ごろ。東松山市葛袋付近の関越自動車道上り線で、第2車線(追越車線)を走行していた乗用車に対し、後続のRVが追突した。RVは本線上で横向きになって停車したが、そこに後続の普通トラックが衝突。車両3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でRVは大破。車外で被害状況を確認していた38歳の男性がトラックにはねられて死亡、RVに乗車したままだった4人は骨折や打撲などで重傷を負った。トラックを運転していた42歳の男性も軽傷を負ったが、最初に追突された乗用車の乗員にケガはなかった。

現場は比較的見通しの良い直線区間。警察ではRVの前方不注意か居眠り運転が事故の発端とみている。この事故の影響により、現場を含む東松山−鶴ケ島インターチェンジ間が一時通行止めとなっている。

《石田真一》

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