新日鉄、豪州のバルガ炭鉱で新鉱区を開発へ

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新日鉄は、資源大手のエクストラータ社との間で、豪州のバルガ炭鉱で新鉱区を開発することで合意したと発表した。

開発投資額は約3億5000万豪州ドル(約300億円)で、2007年に新鉱区の建設に着手、2009年から豪州最大級の最新鋭掘削設備によって石炭の生産を開始する予定だ。

バルガ炭鉱は新日鉄が12.5%の権益を保有する。年間約1000万トンの石炭を生産する豪州有数の炭鉱で、世界の主要製鉄会社、電力会社などに製鉄用原料炭、燃料炭を供給している。しかし、生産の半分を占める現在の鉱区が2009年末に終了するため、後継として新鉱区を開発することを今回決定した。

新鉱区の開発で、同炭鉱は2010年以降も年産1000万トンの規模の生産を維持できる見通し。

《レスポンス編集部》

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