ドイツ地方都市の道路状況を再現 日産高速テストコース

自動車 ビジネス 企業動向
ドイツ地方都市の道路状況を再現 日産高速テストコース
ドイツ地方都市の道路状況を再現 日産高速テストコース 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は北海道足寄郡陸別町に国内では最大規模の高速周回テストコースを完成させたが、そのコースはあたかもドイツにいるような錯覚を起こさせる。

右側通行はもちろんのこと、ドイツ語の標識やドイツから輸入したガードレールなどが設置され、高速周回路はドイツのアウトバーンを参考に設計した。

関係者が何度もドイツを回って道路事情を調査し、地方都市ダウンの道路環境を再現した。「現地とほとんど変わらない」(日産陸別試験場関係者)そうだ。

それにしても、なぜドイツなのか。「ドイツのアウトバーンが条件的に一番厳しく、そこを再現することで、グローバル的にすべてカバーできると考えている」と山下光彦副社長は説明する。厳しい条件下で評価したクルマはいいものに仕上がるというわけだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る