【新聞ウォッチ】トヨタ−いすゞ提携の舞台裏、その仕掛け人は?

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【新聞ウォッチ】トヨタ−いすゞ提携の舞台裏、その仕掛け人は?
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2006年11月8日付

●トヨタ・いすゞ提携、ディーゼル国内最大に(読売・2面)

●トヨタ営業利益1兆超 9月中間 通期は2兆円超見通し(読売・2面)

●自動車五社最高益 9月中間 海外好調、円安後押し(読売・8面)

●いすゞがGMに合弁解消申し入れ、エンジン関連開発(読売・9面)

●スズキがセルボ8年ぶりに復活(毎日・8面)

●カローラ4カ月ぶりに首位、10月の新車販売(東京・8面)

●いすゞと日野、提携交渉(日経・1面)

●スズキ、「ワゴンR」首位 10月の軽新車販売(日経・13面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車といすゞ自動車が資本・業務提携することで基本合意した。トヨタの9月中間決算会見終了後に突如発表したもので、きょうの日経が1面トップ、各紙も経済面などで大きく報じている。

トヨタがいすゞの発行済み株式の5.9%に相当する1億株(約440億円)を三菱商事と伊藤忠商事から10日付で取得、小型系ディーゼルエンジンの生産・開発や排ガス制御など幅広い環境技術分野で協業するという。

共同記者会見で、トヨタの渡辺捷昭社長は「今年7月下旬、私の方から話を持ちかけた」と語ったが、トヨタ−いすゞの提携話は、いすゞの株価が一時100円を大きく割り込んだ3−4年前ごろから傘下の日野自動車の首脳を通じて触手をのばしていた。

当時の奥田碩会長が「もっと下がればタダ同然で手に入る」と関係者に漏らしたとも伝えられているが、GMなどへの配慮から強行突破は避け、期が熟すのを待っていたものとみられる。

今回、両社の提携が実現したことで、日経などが報じているように「今後は日野といすゞの関係強化」が焦点となるだろう。

《福田俊之》

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