スズキとゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン(GMAPジャパン)は27日、現在、北米で生産するシボレー車の輸入権を、スズキからGMAPジャパンに移管すると発表した。
来年1月1日から、GMAPジャパンによる輸入に切り替えられる。新車とともに、部品の輸入権もGMAPジャパンに移管する。これにより、シボレー『トレイルブレイザー』は、07年モデルからGMAPジャパンが輸入し、全国のGMシボレー店、ヤナセネットワークのGM車販売店が行っていく。
スズキは05年からGMシボレー車の輸入販売を行ってきたが、GMがスズキへの出資比率を大幅に引き下げたことを機に輸入権の返上とスズキ販売網での取り扱いの中止を検討していた。