首都高速道路は、料金所での安全対策を徹底するために「料金所総合安全対策」を2006年6月27日に決定、料金所での事故防止に取り組んでいる。
その一環として、ETCレーンでトラブルなどが発生した場合に料金所を閉鎖して後続車の誤進入を防止する遮断機の運用を開始する。遮断機閉鎖時には黄色回転灯と車線表示板の閉鎖表示も併せて運用することで閉鎖レーンを分かりやすく知らせるようにする。
12月21日から、高速埼玉大宮線浦和南本線料金所で実施し、2008年3月末までに全ての料金所に遮断機を設置、運用する予定だ。
すでに、セーフティーロープの設置、セーフティバリアの設置などの安全対策は完了している。今回の遮断機の運用の他に、安全通路の設置を2009年3月までに実施し、料金収受員のレーン横断を回避する措置を行う。