【D視点】日産 スカイライン…変わるから変わらないに変わる

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】日産 スカイライン…変わるから変わらないに変わる
【D視点】日産 スカイライン…変わるから変わらないに変わる 全 14 枚 拡大写真
5
 変わらないこともシフトの選択肢

スカイラインの開発において、今回の12代目まで一貫して守られてきたことがある。それはどの時代のスカイラインを観ても、インパクトの在る造形にこだわるが、その時代の最先端デザインには決してチャレンジしていないのである。あくまでニッポンの顧客の嗜好性を考慮してきたのだ。

だが、先代の11代目である「V35」はちょっとモダンに振りすぎた。12代目には、その反省がきちんと盛り込まれたのである。そして、21世紀の成熟したクルマ文化から復活した「クラッシー」なカテゴリーに、一石を投じることになった。スカイラインの進むべき道はここしか無かったように思う。

【画像全14枚】

そして、今回のモデルチェンジのように、変わらないことを見極めることも、日産のコミットメント達成には欠かせない重要な変革ではないだろうか。

D視点:デザインの視点
筆者:荒川健(あらかわ・けん)---1949年生まれ、多摩美大卒。三菱自動車で『MT90X』、マツダでユーノス『プレッソ』や同『500』のチーフデザイナーを歴任。1995年独立し、デザインフォースアソシエイションを主宰。大手自動車メーカーのモーターショー出品コンセプトカー、韓国、中国メーカーの量産車デザインを手掛ける。現在パソコンテレビGyaOの『久米宏のCAR TOUCH!!』にデザインの指南役として出演中。
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5

《荒川健》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビック タイプR』改良新型は表情変化、足回りも再チューン…米国先行発表
  2. シトロエン、名車『2CV』再来コンセプトカーを予告…デビューはパリモーターショー2026
  3. 「小さなランクル」ではなかった…70、250、300と乗り比べてわかったトヨタ『ランドクルーザーFJ』の本質
  4. トヨタ『カローラ』次期型に新エンジン搭載か? 1.5L直4は136psで燃費20%向上
  5. ホンダの小型SUV『WR-V』、改良新型をインドで予告…デビューは10月6日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る