不正改造車に整備命令 初日の出暴走

自動車 社会 社会
不正改造車に整備命令 初日の出暴走
不正改造車に整備命令 初日の出暴走 全 1 枚 拡大写真

国土交通省関東運輸局は、警視庁や関東近県の警察本部と連携して「初日の出暴走」における特別街頭検査を年末年始に実施。不正改造四輪車15台に、整備命令書を交付した。

特別街頭検査は1都6県の東名、中央道、東北道、常磐道、京葉道など高速自動車国道のほか、国道17号線、大洗海岸など一般道で展開され、35台の四輪車が検査対象となった。この検査には、運輸支局のほか自動車検査法人の自動車検査官75人が動員された。

整備命令書の交付を受けた理由としては、窓ガラスに着色フィルムを貼り付けるなどした保安装置不良10件、車体からはみ出す幅の広いタイヤの装着10件が指摘された。また、国交省が今年省令改正を予定しているマフラーについても、取り外しなどによる騒音や排ガスの基準値を超えているもの7件があった。

整備命令を受けた車両は、交付日から15日以内に指摘された箇所を整備するだけでなく、整備完了後の車両を運輸支局などに持ち込んで確認を受ける義務がある。整備がなされない場合、最終的にはナンバーが取り外され、使用禁止命令を受けることになる。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る