お正月限定早朝割引の結果---東名高速

自動車 テクノロジー ITS

中日本高速道路が1月2日−4日の3日間、東名高速道路上り線で実施した「お正月限定早朝割引」の結果速報が発表された。割引は、お正月の帰省からのUターンなどによる東名高速道路の交通混雑緩和(平準化)を目的としたもの。

割引対象時間帯の交通量は、2日の前年同月同日比21.1%増をはじめ、3日間で増加傾向にあった。事故の影響で2日と4日では渋滞量が増加している。中日本高速道路では今後詳細に分析し、割引の効果を検証する。

この割引は、(1)ETC搭載車を対象に、(2)静岡−厚木のいずれかのICで高速に乗り、横浜町田−東京のいずれかのICで下り、(3)対象ICのどちらか、または両方を6:00−9:00の間に利用した場合に、料金の50%割引が受けられる。

割引結果は次の通り。
●2日:割引対象時間帯の交通量は21.1%増加
日交通量が6.8%増加。事故の影響と合わせ、終日の渋滞量は18.5%増加。
●3日:割引対象時間帯の交通量は10.2%増加
日交通量が1.9%増加したが、終日の渋滞量は34.2%減少
●4日:割引対象時間帯の交通量は7.6%増加
日交通量は0.1%増加。事故の影響と合わせ、終日の渋滞量は0.9%増加。
※交通量は横浜町田−厚木間の上り線断面交通量(車両検知器データ)

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る