F1冬休み総括…続けたい、侮るな、変わらない、苦戦する、心配ない

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F1冬休み総括…続けたい、侮るな、変わらない、苦戦する、心配ない
F1冬休み総括…続けたい、侮るな、変わらない、苦戦する、心配ない 全 8 枚 拡大写真

12月28日
●フェラーリ、ドライバー平等を強調……これまでは皇帝ミハエル・シューマッハに絶対的なナンバーワンの座を与えてきたフェラーリ。しかし来季からはキミ・ライコネン&フェリペ・マッサという若い2人の布陣となるとあって、同チームでは「2人には全く同じマシン、同じサポートを与える」と平等を強調している。

12月28日
●ホンダが鈴鹿サーキットを改修……2006年、20年の歴史に幕を閉じた鈴鹿サーキットでの日本GP。ライバル、トヨタ所有の富士スピードウェイに日本GP開催地を譲ったホンダでは、再びF1開催を目指してサーキットを大改修することを決定。ドライバーに人気の高い独創的なレイアウトは変えずに、ピットとパドックを徹底的に見直すとのこと。

12月29日
●バトン「優勝しても変わらない」……波乱のハンガリーGPを制し、自身ならびにチームに念願の初優勝を達成したジェンソン・バトン。優勝を機にさらに成長したとの声もあるが、本人はそうは思っていないよう。「確かに優勝したという変化はあるけれど、レースへの取り組み方や考え方には何ら変わりがないよ」とバトン

12月29日
●タイセン「BMWは正しい道を進んでいる」……ブリヂストンへスイッチしたことやトラクションコントロールの不具合などで、冬季テストの始めはトラブル含みだったBMWザウバー。しかしマリオ・タイセン代表は「電気系統やギアボックスなどで初期トラブルがあったものの、数回のテストで解決できた。かなり順調に進んでいる」とかなり自信がある様子。

12月30日
●ウェーバー「マクラーレンに入れたのに」……ミナルディ、ジャガー、ウィリアムズ、レッドブルと渡り歩いてきたマーク・ウェーバー。かつてスポーツカー時代に関係の深かったメルセデス絡みでマクラーレンに入りたかったというのが本音だったよう。「メルセデスとのレースは最高だった。その関係がなぜF1まで続かなかったのか? それは、ロン・デニスがいたからさ」とウェーバーは語っている。

12月30日
●トゥン・ホー・ピン、スパイカーのテストドライバー目指す……2006年ドイツF3を制したオランダ人ドライバーのトゥン・ホー・ピン。次なるステップとしてスパイカーのテストドライバーを目指して現在スポンサー集めの真っ最中とのこと。国籍こそオランダだが中国系とあって、近年高度成長にある中国からのスポンサーが集まれば可能性は充分にありそうだ。

12月31日
●ブラウン、早くも復帰を検討……ミハエル・シューマッハとともに先シーズン限りでフェラーリを去ったロス・ブラウン。しかし本人はすでに復帰の可能性について具体的に言及している。「1年休養をとったあと、新たなチャレンジを探したい。できればフェラーリで」と語るブラウン。2008年ジャン・トッドの後任としてチーム代表に就任するとの噂が浮上している。

12月31日
●テスト騒音を巡る争いが勃発……イギリスに本拠地を置くチームがストレートラインのテストとして利用しているエルヴィントン飛行場の周辺住民が騒音公害を訴えていた件に判決が下り、同飛行場でのテストは年間10日に制限されることが決定。しかし飛行場側は判決を不服として控訴。騒音を巡る争いはまだまだ続きそうだ。

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《編集部》

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