日産、通期予想を修正し7期ぶりの減益に

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日産自動車は2日、2007年3月期の第3四半期決算を発表するとともに、通期の業績予想を下方修正した。営業利益は8800億円から7750億円(前期比11.1%減)へ、純利益は5230億円から4600億円(11.2%減)へと修正しており、従来の小幅増益から一転して2ケタ減益になる。

主力の米国市場に下期から相次いで主力車種の新モデルを投入したものの、想定した販売推移になっていないのが主因。ルノーと提携した初年度に赤字を出して以来、7期ぶりの減益となる。

カルロス・ゴーン社長は昨年10月の中間決算発表時に今期も「7年連続で最高益を出す」と強調していたが、3カ月余りで大幅な修正を強いられた。ゴーン社長は同日「日産は今、非常に厳しい時を迎えている。1999年以来、初めてリスクが好機を上回ることになってしまった」とのコメントを出した。

《池原照雄》

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