【新聞ウォッチ】日産、辻義文さんの「お別れの会」、“戦友”ら1300人

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【新聞ウォッチ】日産、辻義文さんの「お別れの会」、“戦友”ら1300人
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年3月27日付

●三洋電機 井植社長辞任へ、創業一族の影響力低下(読売・2面)

●「エコ」インディ発進、燃料はエタノール(読売・22面)

●エコ・ステーション談合、東ガス子会社など課徴金、公取委方針、8社に1億数千万(読売・39面)

●石播、社名をIHIに(毎日・10面)

●07年度新入社員は「デイトレーダー型」生産性本部が命名(毎日・29面)

●自動車用鋼鈑、新日鉄インド生産へ、現地最大手 タタと合弁交渉(日経・1面)

●現代自動車 米に最高級セダン 来年発売 ベンツ・BMWに対抗(日経・9面)

●地域単位で店舗再編、日産、国内販売体制見直し(日経・13面)

●トヨタ、福岡に部品新工場 九州への生産集積を加速(日経・13面)

ひとくちコメント

2月11日に、79歳で他界した日産自動車の辻義文元社長の「お別れの会」が東京・港区の新高輪プリンスホテル「飛天の間」で開かれた。小泉純一郎前首相、豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長ら生前、辻さんと親交のあった政財界の長老をはじめ、日産OBら約1300人が参列した。

生花で埋め尽くされた祭壇には、黒縁のメガネ姿でほほえむ辻さんの遺影が飾られ、最後の別れを惜しみながら献花を行った。多忙の中をカルロス・ゴーン社長も喪主の宮子夫人とともに参列者を出迎えたが、途中からは志賀俊之COOと塙義一前社長がつとめた。

辻さんの先輩になる久米豊元社長ら日産首脳OBも久しぶりに“表舞台”に姿を見せたが、ある元役員は「銀座のホテルで開いている月1回の役員OB会もだんだん出席者が減ってきた」と淋しげに語っていた。

4月1日からは広報部長のポストまで日本IBMからヘッドハンティングで迎え入れるという。日産の社内では辻さんの存在を知る“戦友”たちも少なくなってきた。

《福田俊之》

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