ブリヂストンは、米国子会社であるブリヂストン・アメリカス・ホールディング・インク、欧州子会社であるブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴイ/エスエーなどのブリヂストン・グループが、昨年に引き続き、米国のゼネラル・モーターズ社(GM)から、グローバル・ベースでのタイヤ納入に対して「2006年サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞したと発表した。
今回で12年連続、通算で14回目の受賞となる。
今年度の授賞式は、米国フロリダ州オーランドのホテルで行われ、全世界のGMへの部品納入メーカーの中から、ブリヂストングループを含む89社が選ばれた。
GMの「サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」は、1992年に世界規模のプログラムとして始められ、購買、技術、製造、物流を代表するGMのグローバルな幹部チームにより、品質、サービス、技術、価格の面で、特に優れていると判断された企業が選出され、表彰される。ブリヂストングループでは、1992年と1993年にメキシコ子会社が受賞、1995年からは12年連続してグループ全体で受賞している。
授賞式でGMの国際購買・サプライチェーン担当のボー・アンダースンヴァイス・プレジデントは「ブリヂストンは2006年度の卓越したパフォーマンスの結果として、このGMサプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しました。ブリヂストンの情熱、勤勉さ、そして当社の成功に対する貢献に対して感謝します。」とコメントしている。
授賞式にはブリヂストンの直需タイヤ販売担当の原秀男執行役員が出席した。原執行役員は「グループとしてこの賞を12年連続で受賞したことは、ブリヂストン・グループとしてグローバルに活動を続ける我々にとって、とても名誉なことであり、今後の励みとなります。当社が重要なビジネスパートナーから信頼され続けるために、更に上を常に目指し、全ての製品・サービスで世界最高を目指し、今後とも一層の努力を重ねてまいります」と述べた。