オオシマ自工中間期、売上げ低迷で赤字転落

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オオシマ自工は、2007年2月中間期の決算(非連結)を発表した。それによると、売上高は前年同期比10.0%減の1億6155万円で、営業損益は1623万円の赤字に転落した。

中間期は、理容・美容業界向けの移動理美容車、金融業界の移動金融車、小売業界向けの移動店舗車などの他業界に対する需要開拓に注力し、この結果、移動カフェ車、移動レントゲン車、航空コンテナ専用ウイング車などの受注が入ったものの、全体としては売上げがマイナスとなった。

売上げのマイナスに加えて、労務費の増加、ステンレスなどの素材価格の高騰による影響もあって収益が大幅に悪化、赤字に転落した。経常損益も2009万円の赤字で、当期赤字は2044万円だった。

通期業績見通しは売上高が5億5660万円、経常利益が4784万円、当期純利益が4755万円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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