トヨタのラルフ・シューマッハーに解雇の危機が迫っている。トヨタとの契約は今シーズンいっぱい残っているものの、成績不振のためシーズン終了を待たずして解雇される可能性が出ている。
ドイツの『ビルト紙』によると、ラルフは北米2連戦で結果を出すことができなければ、フランスGPには他のドライバーがラルフのコクピットに座ることになるという。
TMGのジョン・ハウエット社長は、ラルフのチーム残留を強力にプッシュしているが、日本の首脳陣は予算で明らかに劣るウィリアムズチームにすでに2ポイントを先んじられていることを不満に感じているという。
またラルフの高額年俸についても、金額に見合う働きをしていないと批判の声が上がっているらしい。