【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パナソニック CN-HDS965TD「12セグの受信地域を拡大するために」…開発者

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パナソニック CN-HDS965TD「12セグの受信地域を拡大するために」…開発者
【最新カーナビ徹底ガイド2007夏】パナソニック CN-HDS965TD「12セグの受信地域を拡大するために」…開発者 全 10 枚 拡大写真

トップブランドの「Fクラス」にふさわしいインターフェースを

----:PCからだけでなく、地上デジタルテレビ向けポータルの「アクトビラ」でも情報を引き出せるということですが。

犬飼:テレビから得た情報をカーナビにも運べれば便利だね、と。特にテレビは家族で楽しむものですから。

----:なるほど。では最後にインターフェースについてお伺いします。2トップメニューやデザインテイストといった基本コンセプトは従来から変わっていませんが、特にグラフィックの品位が上がっているなと強く感じました。デザインを変えていく際に気をつけたことはありますか?

犬飼:ブランドイメージを確立するためのアプローチ、特に「Fクラス」のステータスを実現するために細かいチューニングを絶えず繰り返しています。7年間続けているワイドVGAにしても、高精細のモニターを使った画面の見せ方のノウハウは当社だけのものと自負しています。

技術者というと、どうしても精度とか、地図のデータ量といったスペックやテクノロジーのほうに関心がいきがちですが、必ずしもデータ量が多ければ使いやすいとは限りません。いかに使いやすくするか、使ってもらうためにはどうすればいいかを、マーケティング部門など他の部署とコミュニケーションしながらユーザビリティの向上に努めています。

----:ありがとうございました。
(聞き手:三浦和也)

BACK機能紹介カーナビゲーションの証言TOPへ

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る