映画『スピードマスター』…8月25日に全国ロードショー

モータースポーツ/エンタメ 映画
映画『スピードマスター』…8月25日に全国ロードショー
映画『スピードマスター』…8月25日に全国ロードショー 全 5 枚 拡大写真

今月25日に全国ロードショーとなる映画『スピードマスター』のプレミアイベントが、19日に開催された。本作、見所は複数あるが、クルマに絞ってポイントを紹介しよう。

まずひとつ目は、通好みのロータリー車、マツダ『RX-7』がメインとなっている点だ。しかも、同じRX-7同士が対決する。主人公の赤星颯人(演:中村俊介)が'83年登場の2代目「FC3S」に、ヒールの黒咲勇弥(演:内田朝陽)が'91年登場の3代目にして最終モデルの「FD3S」に搭乗し、新旧対決が行なわれるのだ。

性能的にはもちろんFD3S優位で、その先代のFC3Sが勝つのは普通なら難しい。が、それを覆すために実際に徹底的なチューニングが行なわれているのも特徴。FC3Sは、実際にRX-7並びにRX-8のチューニングカーショップ「R magic」が手がけているのだ。映画のパンフレットには、同ショップの企画開発部長の土井理智氏の「それほどチューニングされていないFD3Sならストレートで実際に抜ける」というコメントが掲載。かなり真剣に造り込んでいるとのことである。

劇中では、FC3Sのチューニングを颯人が自らの手で行っていくわけだが、これまたクルマ好きなら要チェックのポイント。「13B」ロータリーエンジンのサイドポート研磨など、オーナーになってチューニングショップに持ち込んで見学でもさせてもらわない限り、なかなか見られないような作業も描写される。

そしてもちろん、バトルシーンも。思わず力の入る強烈な速度感をぜひチェックしてみてほしい。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る