バスと道路横断の歩行者が接触

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14日朝、石川県金沢市内の国道159号で、道路を横断していた94歳の男性と、ほくてつバスが運行する路線バスが接触する事故が起きた。男性は転倒した際に打撲する軽傷。バス側の前方不注意が事故の原因とみられる。

石川県警・金沢東署によると、事故が起きたのは14日の午前8時30分ごろ。金沢市金沢市鳴和1丁目付近の国道159号で、道路を横断しようとしていた94歳の男性と、右方向から進行してきたほくてつバスが運行する路線バスが接触した。男性はバスと接触した弾みで転倒。顔や足を打撲する軽傷を負った。バスには当時約20人の乗客がいたがケガはなかった。

現場は片側2車線で、男性が横断開始した場所に横断歩道は無かった。警察ではバス側の前方不注意が事故原因とみて、42歳の男性運転手から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

ほくてつバスは「北陸鉄道グループ」のバス会社だが、同グループではバスの事故が相次いで発生。今年7月に死亡事故を起こした北陸鉄道バスの運転手は、同5月にもドアを閉める際に乗客に重傷を負わせる事故を起こしている。

《石田真一》

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