GPSを使って顧客を店舗まで誘導

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medibaは、KDDIとナビタイムジャパンが協業で提供している「EZナビウォーク/EZ助手席ナビ」、それとナビタイムジャパンが提供している「NAVITIME」で、GPSを活用したスポット誘導型広告「ナビゲーションアド」の販売を開始すると発表した。

2007年4月以降発売の第3世代携帯電話へのGPS機能の搭載が義務化され、位置情報を利用したサービスに注目が高まっている。medibaでは、地図などのサービスに連動した新しい広告の導入を目指し、2007年7月からテスト掲載を実施してきたが、店舗やサービスの認知向上や、店舗などのスポット誘導に効果的な広告枠として提供できると判断、今回正式にナビゲーションアドの販売を開始する。

ナビゲーションアドは、店舗など実際のスポット情報を掲載し、店舗までのルートを情報料無料で案内するサービス。GPSを活用したスポット誘導型広告で、GPSを活用した点で、業界として新しい取り組みとなる。

ナビゲーションアドの特徴は、通常のインターネット広告とは異なり、「企業のサイトに誘導する」のではなく「その場所に(直接)連れて行く」ということ。携帯電話を活用して自宅や現在地からドアtoドアのルート検索が可能。また、広告を掲載する企業にとっては、顧客に直接情報を提供できる効果的なスポット(店舗など)誘導メディアとして利用してもらい販促活動の強化や認知度向上を図れるとしている。

ナビゲーションアドの販売は、medibaが販売代理店として、キャリアフリーで横断的に販売する。具体的には、EZナビウォーク、EZ助手席ナビ、NAVITIMEの3サービス内での各画面へ複合的に広告配信する。

《レスポンス編集部》

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