【新聞ウォッチ】トヨタ、「光」と「影」が交錯

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【新聞ウォッチ】トヨタ、「光」と「影」が交錯
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年10月18日付

●新車社会論:第3部 暮らしをのせて(4) / 万人に「6つ星の安全」を(読売・1、37面)

●クラウンなど48万台リコール、トヨタとダイハツ14車種に不具合(読売・37面)

●豊田章一郎氏、殿堂入り(朝日・13面)

●ガソリン150円に接近 新日石 卸値5円超引き上げへ(毎日・3面)

●トヨタ47万台リコール、品質管理の徹底急務(毎日・10面)

●トヨタの信頼性わずかに低下 米情報誌調査(毎日・10面)

●認知症ドライバー 専門医初の全国調査へ(毎日・30面)

●CO2 260万トン追加削減、自動車など4業界が計画(東京・9面)

●消費税最大2.5%上げ必要、内閣府試算、諮問会議が了承(日経・1面)

●サービス拠点 高級車専用160カ所 日産「GT-R」発売で整備(日経・13面)

●携帯が入場券、東京モーターショー採用(日経・13面)

ひとくちコメント

米有力消費者情報誌『コンシューマー・リポート』が購読者らを対象に実施した新車への信頼性調査の結果を発表した。17日の一部夕刊に続き、きょうの毎日などが取り上げている。それによると、これまで常に最高ランクを維持してきたトヨタ車への信頼がわずかに低下したという。

米国のベストセラーカーである『カムリ』とピックアップトラックの『タンドラ』など3車種の一部で信頼性が低い「平均以下」にランクされたもの。

この日、デトロイト郊外では豊田章一郎名誉会長の殿堂入りを祝う式典が行われたそうだが、トヨタは国内でも『クラウン』など47万台を超えるリコールが発生し「品質管理の徹底が急務」(毎日)などと報じられた。紙面をみても「世界一」の企業には常に「光」と「影」が交錯する。

《福田俊之》

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