マクラーレンのスパイ騒動発覚の発端となったのは、マイク・コフランが780ページに及ぶフェラーリの極秘文書をコピーしていることに気づいたコピー店の店員。フェラーリは彼に感謝の意を表するために、チーム本拠地へ特別に招待することにしたという。
「彼がいなければ、われわれは何も知らなかっただろう。だから彼をムジェロとファクトリーに招待した」とルカ・モンテゼモーロ社長。
一連の騒動については、「醜い時間だった。いまはもう忘れよう。マクラーレンからの先日の声明によって、誰が嘘をついていたことが明らかになったのだ」と語っている。