国土交通省は12月31日から1月1日の年末年始にかけて、警察庁、自動車検査独立行政法人と連携して「初日の出暴走」の不正改造車に対する特別街頭検査を実施し、45台に整備命令書を交付、改善措置を命じた。
首都圏1都8県の11か所で実施した街頭検査では、四輪車58台、二輪車4台の計62台を検査した結果、45台に保安基準不適合箇所が見つかった。
最も多かったのは、回転部分の突出等の車枠・車体関係で40件、次いで着色フィルム等の保安装置関係が30件、マフラーの取り外し等の騒音・排ガス関係が16件などとなっている。