北米ホンダのプレミアムブランド・アキュラは、ニューヨーク国際オートショー(ニューヨークモーターショー)に新型『TSX』を出展。今春から発売することを発表した。
アキュラTSXは、日欧仕様のアコード・セダンをベースにしたアキュラのエントリースポーツセダン。今回発表される2代目『TSX』は、3月に開催されるジュネーブモーターショーで発表される欧州仕様の新型ホンダ『アコード』をベースに、アキュラテイストのフロントフェイスを組み合わせたものになる。
搭載されるエンジンなどの詳細は現時点ではアナウンスされていないが、主流となる4気筒ガソリンエンジンの他、2009年には2.2リットル「i-DTEC」クリーンディーゼルエンジンを北米ホンダとして初めてTSXに搭載することも先のデトロイトモーターショーで明らかにされている。
ディック・コリバー販売副社長は、「このモデルはアキュラセダンの未来への方向性を明確に示している。TSXはアキュラのセダンラインアップの強化とブランドの継続的な発展における重要なステップとなることを確信している」とコメントを寄せた。
ニューヨーク国際オートショーは3月21日から30日まで。3月19日と20日には一般公開にさきがけて報道関係者向けのプレスデイが開催される。