【ホンダ ステップワゴン 改良】細かい改良で燃費も向上

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【ホンダ ステップワゴン 改良】細かい改良で燃費も向上
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パワートレインの大きな改良はアナウンスされていない、ホンダ『ステップワゴン』のマイナーチェンジ(2007年11月)。しかし、プレスリリースを見ると「2.0リットル(FF)は燃費を12.6km/リットルに向上、平成22年燃費基準+20%を達成」と書いてある。

マイナーチェンジ前のモデルが「燃費12.2km/リットルで平成22年燃費基準+10%達成」だったから、わずかとはいえしっかりとパワートレインがリファインされているのがわかる。

具体的に行なわれたのは、エンジン周辺の改良だ。EGR追加、イリジウムプラグ採用、フリクション低減(ピストンパターンコーディング/硫化モリブテンショットメインメタル採用)ATのフューエルカット領域拡大(シフトダウン時のカット領域を細かく制御)など、細かい改良だ。

わずか0.4km/リットルの燃費向上とはいえ、ガソリン高騰の今、おサイフに対するダメージの度合いがいい方向に変わるのはうれしいこと。そしてエンジンのフリクションの低減などは、アクセルを踏んだ際の感覚としてドライバビリティにも高めることだろう。

ちなみに2.4リットルエンジンの変更はとくにアナウンスされていないが、マイナーチェンジ以降は「スパーダ」だけが選択可能になった。つまり、標準タイプの「ステップワゴン」としては、2.4リットル車は廃止された。

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《工藤貴宏》

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