TCMは、日立建機と共同で開発しているホイールローダ『ZWシリーズ』の第3弾として、「ZW140」(バケット容量2.0立方メートル)と「ZW150」(同2.3立方メートル)を追加し、4月1日から販売すると発表した。
ZW140/150は、業界で初めて電子制御式マッチングコントロールを採用し、作業内容に応じてけん引力と掘起力を最適化させることができるほか、環境に配慮した排ガス3次対応エンジンを搭載した。
今後、さらにZWシリーズのラインアップを充実させ、販売の拡大を図るとしている。
新商品は業界初の電子制御式マッチングコントロール採用で、作業内容に応じた作業モードの切り替えが可能で、けん引力と掘起力の最適化を実現する。2モータHSTシステムにより力強い加速と最高速度39km/hを実現するほか、居住性なども向上した。