ニューヨークモーターショーで2代目アキュラ『TSX』がデビュー。アキュラのマイケル・J. W. チュン、シニアプロダクトプランナーは「プレミアムブランドに相応しい仕上げをしています」という。
「エンジンはトルク領域を太く、最大トルクもアップさせ、ユーロアコードと比べサスペンションセッティングもハンドリング重視の固めの味付けにチューニングして、よりスポーティな走りを楽しめます。さらにロードノイズを抑えるなど、考慮しています」
17インチアルミ、レザーインテリア、ガラスムーンルーフ、『i-Pod』や衛星ラジオ対応の7スピーカープレミアムオーディオ等は標準装備。
「すぐ上に『TL』をラインナップするTSXは3万ドル以下のエントリーモデルとして位置するため、欧日仕様に用意されるアダプティブ・クルーズコントロールやレーン・キープシステムなどは設定していませんが、北米専用のオプションとしてアキュラリンク・リアルタイム交通情報/天気予報、音声認識ナビ、10スピーカー415ワットのアキュラ/ELSサラウンドオーディオなどをテクノロジーパッケージとして用意しています」