セントラルヨーロッパラリー、サインツが優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
セントラルヨーロッパラリー、サインツが優勝
セントラルヨーロッパラリー、サインツが優勝 全 7 枚 拡大写真

セントラルヨーロッパラリーは26日、ハンガリーのベスプレムからバラトンフレッドへと向かう総走行距離197km(SS155km)のステージ7を行ない全行程を終了、同ステージでトップタイムを記録したカルロス・サインツ(VWレーストゥアレグ2)が総合優勝を果たした。

セントラルヨーロッパラリーは、2009年以降、ダカールラリーを頂点として創設予定であったダカールシリーズの一戦として準備が進められていた。08年には、中止となったダカールラリーの代替イベントとして1年前倒しで開催された。

ラリーは20日にハンガリーの首都ブダペストをスタートして、ハンガリーとルーマニアで7つの競技区間(SS)を走行し、26日にハンガリーのバラトン湖岸にゴールした。総走行距離は3061kmで、うちSS距離は1570kmで競われた。

総合2位はステファン・ペテランセル(三菱パジェロエボリューション)、3位はディーター・デッピング(VWレーストゥアレグ2)。

ディーゼルターボエンジン搭載の「パジェロエボリューション」(MPR14)で出場していた増岡浩は、22日ステージ3で競技アクシデントによりリタイヤした。SS3Aでタイヤを交換中、サインツ車が増岡のコドライバー、パスカル・メモンに接触。増岡車はSS3Aは走りきったもののメモンは左足首を骨折しており、SS3A終了時にリタイアした。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る