日本ビクター、欧州での液晶テレビ生産から撤退

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日本ビクターは、英国の連結子会社のJVCマニュファクチャリングU.K.での生産活動を終了すると発表した。

JVC U.K.は欧州域内向けのテレビ関連商品の生産拠点として1987年に設立し、これまでブラウン管テレビをはじめ液晶テレビなどの生産を行ってきた。

しかし、ここ数年急激に液晶テレビへのシフトが進む中で、市場競争の激化に伴う価格下落により採算が悪化しており、今後の英国内での生産継続が困難と判断し、7月末で生産活動を終了する。

これに伴って今後の域内向け液晶テレビの生産は、東欧地域での外部委託に移行する。

《レスポンス編集部》

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