【カーナビガイド'08夏】ユビークリンク 全力案内!「設定不要フリーナビでもプローブ渋滞表示」…開発者

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【カーナビガイド'08夏】ユビークリンク 全力案内!「設定不要フリーナビでもプローブ渋滞表示」…開発者
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ケータイの進化とカーナビ

----:本来、ケータイの横画面化はワンセグに対応させるためですよね。それがケータイナビの世界にも好影響を与えているわけですね。ですがケータイの場合は機種依存が存在するため、アプリがバージョンアップしても過去の端末の動作も保証しなければなりません。

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北村:そうですね。今のところは903i以降の端末であれば、一部の機種で機能の制約がありますが、既存のプラットフォームでも基本的に動作するように設計しています。こうした制約がある一方で、横画面対応といった新しい端末で活かせる機能は活かしています。

----:ケータイナビもどんどんカーナビに近づいている印象があります。

大原:たとえば、PCの初期の頃、日本ではワープロ専用機が流行しましたが、PCに代表される汎用プラットフォームのスペックやソフトウェア技術の進化で専用機が廃れていきました。カーナビの世界がワープロと同じになることはないでしょうが、今後、カーナビが通信や多様なサービスと結びつく過程で、ケータイの世界の多様なコンテンツや技術進歩を取り込んでいく可能性は大いにあると思います。将来、こうした部分でのコラボレーションをやっていければうれしいですね。

◆プログラミング現場のアイデアや提案を生かす

----:全力案内!の開発チームの特徴を教えてください。

大原:日本では要件定義は上流工程、プログラミングは下流工程という言い方をしますが、このような方法ですと高回転で現場のアイデアを形にできないという欠点があります。全力案内!では、できるだけプログラミングの現場でのアイデアや提案を生かしていくマネジメントをしています。この方法なら、エンジニアたちはモチベーションを維持してくれます。今回の開発では、優秀なエンジニアが集まり、それぞれ創意工夫してくれています。

----:全力案内!開発のための特別編成というわけですね。

大原:それと、全力案内!の開発に際してはソースを公開しているというわけではないのですが開発手法としてオープンソース開発の流儀を取り入れています。普段は複数の小集団で、キャリア別の移植やバッチ、Web開発などを行っていますが、ナビアプリについては内部でソースを共有して機能単位で同一モジュールを分割開発し、パッチとして簡単にマージできるような環境を用意しています。

北村:総合テスト段階では、開発チームだけでなく、企画やCSのチームも一斉に検証を行っています。バグはネット上の管理システムに登録して、離れた場所にいる開発者も、それに即応できるようにしています。フィールドテストの結果もネット登録し、翌日にはチューニングが始まります。総合テストが始まると100を超える障害が登録されますが、それらも1〜2週間あればクリアされていきます。こういったあたりもオープンソース開発の流儀を参考にしています。

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《北島友和》

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