兄の運転する大型トラック、弟のバイクと正面衝突

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7月30日朝、鹿児島県志布志市内の市道で、大型トラックとバイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクを運転の男性が死亡。後の調べで、相手方となったトラックは死亡した男性の実兄が運転していたことが判明している。

鹿児島県警・志布志署によると、事故が起きたのは7月30日の午前7時15分ごろ。志布志市有明町野神の市道を走行していた大型トラックと、対向してきたバイクが正面衝突した。

バイクは転倒。運転していた17歳の男性は近くの病院に運ばれたが、全身を強打したことが原因で約12時間後に死亡。警察ではトラックを運転していた24歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は幅員6m程度で、細かいカーブの連続する区間。見通しはあまりよくない。トラックを運転していた男性は、死亡した男性の実の兄。現場近くの家に2人で暮していたという。

調べに対し、男性は「バイクが接近してきたと気づいたときには遅かった」、「弟を死なせてしまった」と落ち込んでいる様子だという。

《石田真一》

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