トヨタの豊田副社長「各種キャンペーンで後半盛り返す」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタの豊田副社長「各種キャンペーンで後半盛り返す」
トヨタの豊田副社長「各種キャンペーンで後半盛り返す」 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は28日、都内のホテルで経営説明会を行った。その席上、国内営業を担当する豊田章男副社長は今年の国内市場について、「前半は前年並みで各社とも頑張ったと思う。後半は除軽市場が少し前年を下回るのではないか」との見方を示した。

その中でトヨタは、『クラウン』、『ヴェルファイア』、『アルファード』など新型車が順調だったものの、「前年を少し下回る結果になった」と豊田副社長は話し、こう続けた。

「残価設定型など各種キャンペーンを投入することにより、後半巻き返しを狙う。なんとか販売目標達成に向け、全力でまい進していこうと思う」

市場活性化策についても、いろいろ取り組んでいく方針で、「お客様との対話を増やすために、クルマに乗ってもらう機会を増やしている」そうだ。

国内市場が低迷する中、トヨタの次を背負う豊田章男副社長の真価が問われている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る