鉄鋼連盟が発表した7月の普通鋼鋼材出荷は、前年同月比6.7%増の748万9000tと2か月連続で増加した。
国内向けは同5.1%増の544万4000tで3か月ぶりに増加した。前月比でも2.9%増加した。輸出は同11.1%増の204万5000tで13か月連続で増加した。
7月の生産は723万8000tで、同0.1%増と微増ながら8か月連続増加となった。7月としては1991年7月の733万6000t以来、16年ぶりの高水準となった。
7月末のメーカー・問屋在庫は、前月末比4.0%減の610万7000tで2か月連続マイナスとなった。