【ロサンゼルスモーターショー08】サーブ 9-3カブリオレ…25周年記念車

自動車 ニューモデル モーターショー
【ロサンゼルスモーターショー08】サーブ 9-3カブリオレ…25周年記念車
【ロサンゼルスモーターショー08】サーブ 9-3カブリオレ…25周年記念車 全 2 枚 拡大写真

GMは12日、サーブ『9-3コンバーチブル』(日本名:『9-3カブリオレ』)に「2.0Tスペシャルエディション」を投入すると発表した。サーブのカブリオレが誕生して25周年に当たるのを記念した特別仕様車で、11月19日に始まるロサンゼルスモーターショーで正式披露される。

初代サーブのカブリオレは、1983年のフランクフルトモーターショーで発表された『900カブリオレ』。当時の「900」シリーズ・2ドアをベースに開発され、レザー内装など豪華な作りが特徴だった。オープン時の独特のリアスタイルがファンを魅了したものだ。サーブによると、25年間のオープンモデルの累計販売台数は25万台を超えるという。

今回設定された特別仕様車は、「2.0T」グレードがベース。2リットル直4ターボは最大出力210psを発生。トランスミッションは6速MTと5速ATを用意している。

25周年記念車らしく3種類の特別色を採用。ジェットブラック、カーボングレー、ニューブライトシャンパーニュの3色だ。とくにニューブライトシャンパーニュは、オープンカーらしい華やかさを引き上げてくれる色である。

また、17インチの5本スポークアルミホイール、デュアルマフラーが専用デザインとなるほか、フロントバンパー、ステアリングホイール、カーボンパネルは2007年の限定車、『ターボX』と同様のものが奢られる。

2.0Tスペシャルエディションは2009年1月に北米市場で発売。価格は4万6725ドル(約453万円)からとアナウンスされている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る